もう既にご存知の方も多いと思いますが、2020年から小学校での英語学習が大きく変わります。
3・4年生から外国語活動としての英語学習が始まり、5・6年生では従来の倍の時間（週1時間から2時間へ。年間約70時間）の学習体制になります。
また、5・6年生では評価の対象となり、成績もつきます。
従来の話す・聞くに加えて、書く・読むへの取り組みも始まり、英語「４技能」の時代への対応がここから始まるのだなと感じさせられます。
学校によっては前倒しで英語の授業に取り組んでいるところもあります。
しかし、もっと早い時期から英会話を習っていたり、何らかの教室で既に英語の勉強を始めている子ども達も少なくありません。
実際、小学生の英語のチカラにはかなりの個人差があるのが現状です。
洛南学舎では、2019年度より小学生英語のクラスを2コース開講します。
・英検5級対策クラス 火曜日16：40～17：45
・英語4級対策クラス 火曜日19：10～20：30
2019年度 本部校 クラス別時間割（PDF）
様々な英語学習の方法がありますが、「英検」という軸を設けて筋道を立てた塾教育を目指していきます。
「話す・聞く・書く・読む」の４技能への対応としてはまだまだ十分とは言えないかもしれませんが、以下のように「英検」取得を目指すメリットがあると考えています。
【メリット1】 小学生にとっての英語学習は目標を持ちにくい。そこで認知度の高い「英検」取得を１つ目標にする。
【メリット2】 ４級、５級は面接の二次試験はないけれと、インターネットを通してスピーキングのテストは受けられる。
【メリット3】 一部の中学受験で英検取得は得点加算の対象となる。
国立大学協会は、「2023年度までは、大学入学共通テストでの英語試験と、国が認定する民間資格・検定試験（英検など）を併用する」と発表しました。
「英検」は国の認める資格であるとともに、時代の流れに沿った検定試験です。
小学生のうちから英検４級、５級を取得するその意識や姿勢を作ることで、将来的に高校・大学受験、就職活動を有利にすすめることができるとも考えています。
英検対策クラスは、単独で受講していただくことが可能です。
また、小学生だけでなく、英検４級、5級の取得を目指す中学生も受講していただけます。
「中学生になったら塾に行くことは決めているけど、小学生のうちから塾で英語の勉強を始めたいな・・・」
「お兄ちゃんお姉ちゃんが洛南学舎に行ってるし、週１日なら自分も行きたいな。」
…とお考えの方、是非洛南学舎スタッフまでご相談ください。お待ちしております！